PM Careerとは?提供価値と人材エージェントおすすめ活用法
最終更新日:
2024年5月8日
ライター:
PM Career編集部
転職・キャリア情報
PM Career責任者のShinです。この記事はPM Careerが提供できることについて解説した記事です。
日本でも転職する人が一般的になってきましたが、まだまだ転職の知識がない人が多いためそもそも人材エージェントとは何か?を知らない人も多いので、転職活動をする前にPM転職市場とPM Careerについてぜひ知っておいてください。
転職活動でよくある3つの失敗
失敗1:有名企業だけを受けて落ち続ける
自主応募をして最も転職活動に失敗する人の多くはこれです。有名IT企業(メルカリ、SmartHR、マネーフォワードなど)ばかり受けて全然内定が出ないので「自分にはPM転職は無理かも…」と自信をなくすパターンですね。
転職活動では自分に合った求人に応募することが何より大事なのですが、とりあえず有名だから・知っているからという理由だけで選考先を決めてしまうのは転職慣れしていない人ほどよくやる失敗です。
失敗2:高すぎるレベルの求人に応募して落ち続ける
失敗1と関連しますが、求人には表立って書いていなくとも「スキルのレベル」があります。PMで言えば、実務経験3年前後なのか8年以上なのか、エンジニア経験が必須なのか等です。これを把握しないまま受けたところで内定が出ないだけなので時間を無駄に使うことになってしまいます。
とはいえ、このレベルを自分で把握するのはシニアPM以上のスキルが求められるので、ほとんどの人には不可能です。この求人の選定はプロに頼ることをおすすめします。
失敗3:職務経歴書や面接に不慣れで落ち続ける
転職活動の成功に欠かせない職務経歴書ですが、正直言うとかなり内容が分かりにくい、伝わらないドキュメントを作ってしまう人が多いのです。ここでつまづくと、内定が出る確率が一気に下がってしまいます。また、面接でも何を聞かれるのか把握していないまま臨んで失敗する人も後を絶ちません。
なんとか対策しようとしても、こういった転職活動の対策は特に日本だとする機会がほとんどないので自力だと上手くできないことがほとんどです。そのまま転職活動をすると、なかなか内定が出ないまま自信を失くす負のスパイラルに突入してしまいがちなのです。
PM Careerの3つの特徴
こういった転職活動のよくある失敗をふまえ、PM Careerでは実際に何をしてくれるの?という疑問にお答えしていきます。
1. キャリアに役立つ情報提供とPM求人紹介
PM Careerの利用者はキャリア面談で自分のキャリア・市場価値の上げ方を相談できます。私をはじめ運営メンバーは全員プロダクト開発に知見のある人間なので、PM採用市場で「今どんな人材が求められているか」を熟知しています。人それぞれのキャリアフェーズに合わせた最適なアドバイスと求人をご提案し、最も市場価値が高まるように全力でサポートいたします。
キャリア面談面談でまずは最適なキャリアのご相談に乗っていますので、何をしているかこちらをご覧ください。
キャリア面談って何するの?PM Careerで大事にしている3つのこと
求人に関しても、世の中には星の数ほどの会社と転職サイトがあるので、その中から自力で求人を探すのはひと苦労です。特にPMの求人だと、プロジェクトマネージャーやエンジニア、ひどい時はコンサルタントの求人ばかりレコメンドされることもあるでしょう。実際、私が某スカウトサイトに登録しているとそんなスカウトメールばかり来ます。正直うんざりしますよね。
PM CareerではPMに特化した100以上の求人の中から最もおすすめできるものをピックアップしています。PMの転職はPMのプロが厳選した求人が最も内定が出やすいと断言できます。
2. プロからの選考対策フィードバック
PM Careerは転職活動中に選考突破しやすくなるコンテンツを提供しています。
- PM転職・完全マニュアル
- PM選考よくある質問集
- PM転職対策講座の動画講義(PM School内)
- 職務経歴書と面接対策フィードバック
- (選考に落ちた場合)フィードバックと改善点の提案
一般的な人材エージェントだと自力で選考を受けて終わりなことがほとんどですが、PM Careerはスキル面だけでなく落選した場合の理由も分析したうえで今後どう内定を取っていけるかをフィードバックしPDCAを回すことができます。
3. 専属コンシェルジュによる日程調整・エントリーなどの雑務代行
実際に転職活動をするとなると意外なほどやることが多いものです。エントリー書類の作成だけでなくリサーチや選考の日程調整、内定が出た後も入社までずっと続きます。
本質的に転職活動をするうえで誰がやっても同じタスクはPM Careerでは専属コンシェルジュが代行します。また、作成した職務経歴書へのフィードバックもしていますので、効率よく選考を進めやすくなります。
人材エージェントを使わず自主応募をするデメリット
人材エージェントを使わなくても転職活動はできます。しかし、自力でやることは大変なことも多いのです。具体的にどんな大変なことがあり、人材エージェントを使った方が良いのかを見ていきましょう。
1:自分のスキルレベルに合った求人を自力で判断するのはほぼ不可能
これが最も大きな理由です、自分に合った求人に応募しないと内定が出ないどころか悲惨な結果が続いて自信をなくしてしまいます。自分にスキルがないことより、適切な求人を選べないことが問題なのに自分のせいだと思ってしまうのは非常にもったいないです。自力で適切な求人を探すのは正直かなり難しいので、プロに頼ることをおすすめします。
2:求人の「隠し要件」はプロでないと分からない
実際の求人にある必須要件だけではない「隠し要件」があることは転職市場をよく知っている人でなければ知りません。例えば、この会社はエンジニア経験がないと内定が出ない、こっちの会社はPM実務経験8年はないと厳しい、などです。
これは実際に何人も転職支援をしていなければ分からない情報なので、うまくエージェントの情報をもらって転職活動をしてください。
3:求人情報を自力で探すのは時間がかかる
ほとんどの人が仕事をしながら転職活動を始めますが、ただでさえ忙しいのに求人情報のリサーチをするのはかなり大変です。それこそ山のようにある情報の中から、自分に適切なものを短時間で選ばなければいけません。転職エージェントを使うのは、リサーチにかける時間を短縮できる意味でも効果的なのです。
4:日程調整などの雑務が増え忙しくなる
選考が始まると仕事に加えて日程調整やメールやりとりが増えかなりマインドシェアを取られます。ここを専属コンシェルジュが代行してくれるのはかなり楽です。海外ではヘッドハンターがこういった雑務をやることが一般的できですが、日本だとまだあまり多くありません。
PM Careerを使わないでも良い人の特徴
では逆にPM Careerなど転職エージェントを使わない方がむしろ良い人を見ていきましょう。
1.経営者など採用市場にとても詳しい人
これはまさに私自身がそうですが、転職エージェントよりも情報を持っている、代替できない経験・実績がある場合は自力で進めてしまった方が良いです。経営者や事業売却をした人、採用する側にいたマネージャー層の人であれば正直自分で情報を選べるので自力で進めるほうが効率的でしょう。
2. 新卒・第2新卒など社会人歴3年未満の人
キャリアがまだ浅く若い人だと転職市場であまり受け入れてくれる企業が多くないため、今の会社やリファラル採用でよく知っている人のもとで働いてスキルアップすることをおすすめします。社会人歴3年未満の方だと、我々もご提案できる求人はあまり多くありません。
3. 絶対に入りたい会社が決まっている人
自分の人生で絶対にこの会社に入りたい、親戚や先輩がすでにいるので入りたい、など特殊な事情がある人は転職エージェントを使う必要はありません。私もリファラル採用で自分に合った求人への応募をスムーズに進められるならそれを推奨します。
おわりに:転職エージェントの功罪
PMCareerはプロダクトマネージャーに特化した転職支援・人材エージェントですが、転職活動において人材エージェントなんて正直頼りにならないと思っている人もいるでしょう。
「人材エージェントって実際何をしてくれるのか分からない…」
「過去に頼った人材エージェントは何もしてくれなかった…」
「PMやプロダクト開発のことを何も知らない担当者で辛かった…」
実際のところ、私は経営者で過去に人材エージェントに依頼をする側だったのですが、正直なところ良い体験をしたことはほとんどありません。ほとんどの会社が人材をただ紹介するだけで後は知らんぷり、ほぼ何もサポートをしてくれないことがほとんどでした。紹介する求人も全然合っていない、日程調整などもしてくれない、専門的な知識がないのでアドバイスもしてくれない、などという人材エージェントは正直かなり多かったです。
我々はそういう「ただの人材の横流し」サービスにはならないようなこだわりを持ってサービスを提供しています。そのため、PM人材に特化しプロダクト開発に関わる人のキャリアを支援できるようにしているのです。
これから転職をしたい方はぜひプロをうまく活用して、自分の市場価値を高めていってください!