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【エンジニア出身者必見!】プロダクトマネージャーへの転職ロードマップ!年収UP・キャリアアップを実現するには?

最終更新日:

2024年7月26日

ライター:

PM Career編集部

転職・キャリア情報

【エンジニア出身者必見!】プロダクトマネージャーへの転職ロードマップ!年収UP・キャリアアップを実現するには?のサムネイル

「エンジニアとしての経験を活かしてキャリアアップしたいけど、どんな道があるんだろう?」

「プロダクトマネージャーに興味があるけど、エンジニアから転職できるのかな?」

そんな風に悩んでいるエンジニアの皆さんへ。

近年、IT業界ではプロダクトマネージャーの需要がますます高まっており、エンジニア出身者はその経験やスキルを活かして活躍できるポジションとして注目されています。

この記事では、エンジニアからプロダクトマネージャーへの転職に焦点を当て、具体的なステップや必要なスキル、年収UP・キャリアアップを実現するための戦略を解説していきます。この記事を読めば、プロダクトマネージャーへの転職がより明確になり、自信を持って行動に移せるはずです。

エンジニアからプロダクトマネージャーへ! 転職を考える前に

エンジニアとしての経験を活かし、プロダクトマネージャーへ転職するためには、まずその役割と違いを理解することが重要です。ここでは、プロダクトマネージャーの仕事内容やエンジニアとの違いについて解説します。

プロダクトマネージャーってどんな仕事? エンジニアとの違いとは

プロダクトマネージャーは顧客のニーズや市場動向を分析し、プロダクトのビジョン、戦略、ロードマップを策定し、開発チームをリードしてプロダクトを開発・改善していく役割を担います。

エンジニアがプロダクト開発そのものを担うのに対し、プロダクトマネージャーは、プロダクト開発の全体を統括する役割を担うのです。

項目

プロダクトマネージャー

エンジニア

役割

プロダクトのビジョン、戦略、ロードマップ策定、開発チームのリード

プロダクトの設計、開発、テスト、運用

必要なスキル

市場分析力、顧客理解、ビジネスセンス、コミュニケーション能力、リーダーシップ

プログラミングスキル、システム設計能力、問題解決能力

視点

ビジネス視点、顧客視点、市場視点

技術視点、開発視点

プロダクトマネージャーに向いている人とは?

では、エンジニア出身者にはどんな人がプロダクトマネージャーに向いているのでしょうか?

  • プロダクト全体に携わりたい人
  • ユーザーの課題解決に貢献したい人
  • コミュニケーション能力があり、チームで仕事をするのが好きな人
  • 新しいことに挑戦するのが好きで、成長意欲の高い人

エンジニアとしての経験を持ちながら、上記のような特徴に当てはまる方は、プロダクトマネージャーとして大きく活躍できる可能性を秘めているといえるでしょう。

エンジニア経験は転職活動でどう活かせる?

エンジニアの経験は、プロダクトマネージャーの仕事においても、下記のように活かせきます。

  • 技術的な知見を活かしたプロダクト開発
  • 開発チームとのスムーズなコミュニケーション
  • 課題解決能力
  • 論理的思考力

転職活動においては、これらの経験をどのように活かしてきたのかを、具体的なエピソードなどを交えながらアピールしていくことが重要です。

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プロダクトマネージャーへの転職を成功させるためのロードマップ

ここでは、エンジニアからプロダクトマネージャーへの転職を成功させるための具体的なステップを4つに分けて解説します。

【ステップ1】スキルアップ:プロダクトマネージャーに必要なスキルを習得しよう!

プロダクトマネージャーに求められるスキルは多岐に渡りますが、特に重要なスキルは以下の点が挙げられます。

  • 市場分析力
  • 顧客理解
  • ビジネスセンス
  • コミュニケーション能力
  • リーダーシップ

これらのスキルを習得するために、書籍を読んだり、セミナーに参加したりするのも良いですが、より実践的なスキルを身につけるためには、オンライン講座の受講がおすすめです。 PM Schoolなど、オンライン講座プラットフォームでは、プロダクトマネジメントに特化したコースが多数提供されています。

プラットフォーム名

特徴

おすすめポイント

PM School

  • 専門的なカリキュラム
    プロダクトマネジメントに特化した学習内容を提供

  • 実践的な学習
    現場で役立つスキルや知識を実践的に学べる

  • 業界の専門家による指導
    経験豊富なプロダクトマネージャーが講師を担当
  • キャリア支援
    転職やキャリアアップのためのサポートが充実

  • 最新トレンドの学習
    業界の最新動向やトレンドを学べる

  • 柔軟な学習スケジュール
    自分のペースで学習を進められる

【ステップ2】実務経験:プロダクト開発に関わる経験を積もう!

未経験からプロダクトマネージャーへの転職は容易ではありません。そこで、現職でプロダクト開発に携われる機会があれば、積極的に手を挙げてみましょう。転職活動においても、実務経験は大きなアピールポイントになります。

どんな経験を積めば良い?

  • プロダクト開発プロジェクトへの参加
  • 新機能の企画・提案
  • ユーザーインタビューの実施
  • データ分析によるプロダクト改善

これらの経験を通じて、プロダクトマネジメントの現場で必要なスキルを、実践的に身につけられます。

【ステップ3】転職活動準備:職務経歴書・ポートフォリオで効果的にアピール!

プロダクトマネージャーの求人では、実務経験を求められるケースが一般的です。しかし、未経験であっても、エンジニアとしての経験を活かして効果的にアピールすることで、転職の可能性を広げられます。

職務経歴書の書き方

職務経歴書では、これまでの業務内容をただ羅列するのではなく、プロダクトマネージャーの仕事に関連する経験やスキルを重点的にアピールすることが重要です。

例えば、開発プロジェクトにおいて、どのようにチームに貢献したのか、どのような課題に直面し、どのように解決したのかなどを、具体的なエピソードを交えながら説明することで、経験をより効果的にアピールできます。

ポートフォリオの作成

プロダクトマネージャーの仕事では、ポートフォリオがあると、より効果的にアピールできます。ポートフォリオでは、過去に携わったプロダクトやプロジェクトについて、具体的な内容をまとめましょう。

特に、以下の項目を盛り込むと良いでしょう。

  • プロダクトの概要
  • 開発の背景
  • あなたが担当した役割
  • 具体的な成果
  • 今後の課題と展望

ポートフォリオは、自身のスキルや経験を具体的に示せるため、積極的に作成することをおすすめします。

【ステップ4】面接対策:自信を持って臨める準備をしよう!

面接では、プロダクトマネージャーとしての潜在能力を評価されます。そのため、事前にしっかりと準備しておくことが重要です。

想定される質問と回答

プロダクトマネージャーの面接では、以下のような質問がよく聞かれます。事前に回答を準備しておきましょう。

  • なぜプロダクトマネージャーになりたいのですか?
  • どのようなプロダクトを作りたいですか?
  • プロダクトマネージャーとして、どのようなスキルが重要だと思いますか?
  • チームで仕事をする上で、大切にしていることは何ですか?
  • 過去の経験から、どのようなことを学びましたか?

これらの質問に対して、自身の経験やスキル、キャリアビジョンを踏まえながら、具体的に答えるように心がけましょう。また、逆質問は、あなたの熱意を伝えるよい機会です。事前に質問をいくつか用意しておきましょう。

年収UPを実現する! プロダクトマネージャーの年収事情

プロダクトマネージャーは、市場価値の高い職種であり、年収UPも見込めます。ここでは、プロダクトマネージャーの年収事情について解説します。

プロダクトマネージャーの年収は?

プロダクトマネージャーの年収は、経験やスキル、勤務先企業の規模や業種によって異なりますが、一般的に高収入を得られる傾向にあります。大手転職サイトによると、プロダクトマネージャーはIT/通信業界で4位と、高い順位に位置しています。

エンジニア出身者は年収UPしやすい?

エンジニア出身者は、技術的な知見や経験を活かして活躍できるため、年収UPも期待できます。

転職活動においては、エンジニアとしての経験をどのようにプロダクトマネジメントに活かせるのかを具体的にアピールすることで、より有利に交渉を進められるでしょう。

年収1000万円を目指すには?

年収1000万円を目指すためには、以下のような点が重要になります。

  • 高い専門性と実績を身につける
  • 市場価値の高いスキルを習得する
  • 管理職としてマネジメント経験を積む
  • 転職を有利に進める

転職エージェントを活用することで、非公開求人の紹介や、年収交渉のサポートを受けられます。

転職前に知っておきたい! 企業規模別に見るプロダクトマネージャーの働き方

企業規模によって、プロダクトマネージャーの役割や働き方は異なります。転職活動では、企業規模も考慮して企業を選ぶようにしましょう。

スタートアップ

スタートアップでは、プロダクトマネージャーは、プロダクトの企画から開発、マーケティング、グロースまで、幅広い業務に携わることが求められます。

裁量権が大きく、スピード感を持って仕事を進められることが魅力です。しかし一方で、リソースや予算が限られている場合が多く、臨機応変な対応が必要です。

ベンチャー企業

ベンチャー企業では、プロダクトの成長段階に合わせて、プロダクトマネージャーの役割も変化していきます。プロダクトの市場投入期には、スピード感を持ってプロダクト開発を進めることが求められ、成長期にはチームを拡大し、組織を構築していくことが求められます。

また、上場を目指している企業では、IR活動など、経営に近い業務に携わる機会もあるでしょう。

大企業

大企業では、プロダクトマネージャーは、既存プロダクトの改善や、新規プロダクトの開発など、専門性の高い業務を任されることが多いです。

また、社内調整や関係部署とのコミュニケーションなど、社内調整業務に多くの時間を割く必要があります。大規模な組織で働くことにやりがいを感じる人が向いているでしょう。

プロダクトマネージャー転職に関するよくある質問

最後に、プロダクトマネージャー転職に関するよくある質問に答えます。

プロダクトマネージャーへの転職に資格は必要ですか?

プロダクトマネージャーへの転職に、必須の資格はありません。ただし、プロダクトマネジメントの知識やスキルを証明する資格を取得していると、転職活動において有利になる場合があります。

代表的な資格としては、プロダクトマネジメント協会が認定する「プロダクトマネージャー認定資格」などがあります。

どのような企業がプロダクトマネージャーの求人を募集していますか?

IT企業やWebサービス企業はもちろんのこと、近年では、製造業や金融業など、さまざまな業界でプロダクトマネージャーの需要が高まっています。そのため、自分の興味のある業界や企業の求人を、積極的にチェックしてみましょう。

転職活動はいつ頃から始めれば良いですか?

転職活動は、早すぎるということはありません。転職を考え始めたら、情報収集や自己分析など、できることから始めていきましょう。一般的には、転職までに3ヶ月~半年程度の期間を見ておくことが望ましいとされています。

まとめ|プロダクトマネージャーへの転職で、さらなるキャリアアップを目指そう!

プロダクトマネージャーは、あなたのエンジニアとしての経験を活かし、市場価値の高いスキルを身につけ、年収UPやキャリアアップを実現できる魅力的な職種です。ぜひ、この記事を参考にして、プロダクトマネージャーへの転職を目指してみてください。

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