事業開発（UPSIDER AI経理）

UPSIDER AI経理は、税理士や社内経理人材の不足、銀行営業員の削減といった社会課題に対応するために立ち上げられた事業です。従来「金庫番」や「顧問」と呼ばれてきた役割が減少する中、企業のお金を支える仕組みが弱体化し、日本経済全体にリスクが及ぶことが懸念されています。これに対し、AIと人の力を組み合わせることで「入力業務ゼロ・専門知識ゼロ・待ち時間ゼロ」の世界を実現しようとしています。 記帳や証憑整理、月次決算といった基盤業務を正しく整備することで、企業は本業に集中し、士業は専門性に注力でき、金融機関は正確な情報に基づく判断が可能になります。これにより「分業と信頼」が機能する経営OSを構築し、持続可能な新しい産業への変革を目指しています。 チームはスタートアップ出身のメンバーを中心に構成され、「コトに向かう」文化を重視しています。自走力を持ちながらも連携を重んじ、週次ミーティングやオフサイトで一体感を醸成しています。また、生産性を強く意識し、限られたリソースで最大の成果を上げる工夫が日常的に行われています。スピードと品質を両立させ、個人裁量とチーム協働のバランスを大切にする姿勢が根付いている点も大きな特徴です。