システムアーキテクト（AI SaaS 新規事業）

矢崎総業株式会社は、世界45の国と地域に143法人を展開し、従業員数は約25万人、売上高は約2兆円規模に達するグローバル企業グループです。自動車関連事業を中心に多岐にわたる分野で事業を展開しており、その中でAIやモビリティといった将来性のあるテーマに注力しています。2019年に設立されたAI・デジタル室は、社内ベンチャー的な立ち位置で活動しており、大企業の安定した基盤を背景にしながらも、意思決定の速さと挑戦を後押しする文化を併せ持っています。 組織には元起業家、戦略コンサルタント、AIエンジニアなど、多様なバックグラウンドを持つプロフェッショナルが集まり、それぞれの専門性を活かしながら協働しています。プロジェクトの難易度は高く、システム全体の品質や整合性に責任を持つ役割を通じて、実践的かつ高度なスキルを磨ける環境です。 また、AI・デジタル室は年齢にとらわれず高いパフォーマンスを正当に評価する制度を整えており、大企業本体とは異なる給与体系を採用しています。そのため、成果に応じた報酬が期待でき、挑戦意欲のある人材にとって魅力的な環境となっています。さらに、フルリモートやフレックス勤務が日常的に利用可能で、働き方の自由度も非常に高いことが特徴です。 現在は40件以上のプロジェクトが同時進行しており、交通事故削減を目指すAIプロダクトやモビリティデータを活用したサービス、スマートファクトリー化など、社会的意義の大きなテーマに取り組んでいます。こうした取り組みを通じて、グループ全体が保有する多様なデータや資産を活かし、持続的な価値創造を実現しています。安定した基盤と挑戦の機会が共存する環境が整っている点が大きな魅力です。