【プロダクトマネージャー向け】転職活動で差をつける!職務経歴書の書き方完全ガイド
最終更新日:
2024年7月1日
ライター:
PM Career編集部
転職・キャリア情報
プロダクトマネージャーとして転職を考えているなら、職務経歴書の作成は非常に重要です。採用担当者の目を引き、自分の実績と専門性を効果的にアピールできる職務経歴書を作成することが、理想の企業への合格につながります。
この記事では、プロダクトマネージャーの職務経歴書作成の3つのステップと、実例をもとにした具体的な作成ポイントをご紹介します。
自己PRや職務経験の魅力的な表現方法、スキル・資格の効果的な活用法など、転職に有利な職務経歴書の作り方を詳しく解説します。
職務経歴書作成のコツを身につけることで、あなたの専門性と経験値を最大限に引き出し、採用担当者の心を掴むことができるでしょう。この記事を参考に、理想の転職を実現するための武器となる職務経歴書を作成してください。
なぜプロダクトマネージャーの職務経歴書は重要なのか?
プロダクトマネージャーは、プロダクト開発の中心的な役割を担っています。企画から開発、運用に至るまで、全体を統括し成功に導く重要な存在なのです。
そのため、プロダクトマネージャーの職務経歴書は、幅広い業務経験と具体的な実績を示すことが求められます。
開発した製品の詳細、機能の優先順位付け、課題解決のプロセスなどを記載し、プロダクトマネジメント力の高さをアピールすることが重要です。
採用担当者の目を引く、魅力的な職務経歴書を作成することで、理想の転職先を獲得できる可能性が高まります。
プロダクトマネージャーの職務経歴書を作成する3つのステップ
プロダクトマネージャーとして優れた職務経歴書を作成するには、以下の3つのステップが重要です。
ステップ1:効果的な自己PRで採用担当者の心を掴む
- 実績を数字で具体的に示す
- 開発したプロダクトへの想いを伝える
- 市場分析や競合調査の経験をアピールする
ステップ2:職務経験は具体的なエピソードを交えて魅力的に
- 担当したプロダクトの開発プロセスを明確に記述
- 開発チームやステークホルダーとの連携を強調
- 成果だけでなく、課題解決に向けた行動も記述
ステップ3:スキル・資格欄で専門性をアピール
- 使用経験のある開発ツールや言語を具体的に記載
- プロダクトマネジメントに関する資格取得も有効
- 語学力やコミュニケーション能力もアピールポイントに
ステップ1:効果的な自己PRで採用担当者の心を掴む
プロダクトマネージャーとしての実績は、数字で具体的に示すことが重要です。例えば「○○製品の新機能リリースにより、月間売上が前年比20%増加した」など、あなたの貢献度が一目でわかる実績を記載しましょう。
また、開発したプロダクトへの熱い想いを伝えることも大切です。「ユーザーの本当のニーズに応えるプロダクトを作りたい」という熱意を感じ取ってもらえれば、採用担当者の心に残るはずです。
加えて、市場分析や競合調査の経験をアピールすれば、プロダクトマネージャーとしての専門性が伝わります。「○○市場の動向を徹底的に分析し、新たな顧客ニーズを発掘した」などの具体例を挙げると説得力が増します。
実績を数字で具体的に示す
プロダクトマネージャーとしての実績を職務経歴書に記載する際は、具体的な数値を用いることが肝心です。例えば以下のように、数値化された成果を示すことで、自身の能力を明確にアピールできます。
- プロダクトの売上を前年比で20%増加させた実績
- 開発チームのリーダーシップにより、製品開発期間を2週間短縮した実績
- プロダクトの機能改善により、ユーザー満足度を12ポイント向上させた実績
このように、職務経歴書に数値で裏付けられた実績を具体的に盛り込むことで、採用担当者の注目を集め、プロダクトマネージャーとしての強みを効果的にアピールできます。
開発したプロダクトへの想いを伝える
プロダクトマネージャーとして開発に携わったプロダクトへの熱い想いを職務経歴書に込めることが重要です。企画段階からユーザーニーズを探り、課題解決に向けて全力を尽くした経緯を具体的に記述しましょう。
例えば、「○○アプリの開発では、ユーザー体験を徹底的に分析し、直感的なUIと高い利便性を実現しました。リリース後は、ユーザー数が3カ月で10万人を突破する大ヒットとなり、開発の喜びと充実感を強く感じました。」などです。
このように、プロダクトへの愛着と開発を通じた成長を数値を交えて具体的に伝えることで、あなたの専門性と情熱が採用担当者に伝わり、自己アピールに大きな効果を発揮します。
市場分析や競合調査の経験をアピールする
プロダクトマネージャーとして、市場動向の的確な把握と競合製品の分析は欠かせません。過去の経験から、定期的な市場調査を実施し、ユーザーニーズや業界トレンドを常に意識しましょう。
例えば、A社在籍時には次の取り組みを行いました。
- 四半期ごとの競合製品の機能比較と価格分析
- 年1回のユーザー意識調査によるニーズの把握
- 調査結果をベースに、新機能の企画と優先順位付け
このように、市場動向を的確に捉え、競合製品との差別化ポイントを見出す力は、プロダクトの成功に直結します。市場分析や競合調査の豊富な経験を活かし、お客様に魅力的なプロダクトを提供し続けます。
ステップ2:職務経験は具体的なエピソードを交えて魅力的に
プロダクトマネージャーとしての経験を職務経歴書に記載する際は、具体的なエピソードを交えることが重要です。
単なる業務内容の羅列ではなく、市場調査からユーザーニーズの把握、製品仕様の策定、開発チームとの連携など、一連のプロセスを詳しく説明しましょう。
例えば、こうした記述が効果的でしょう。
- 「○○プロダクトの開発において、ユーザー調査を実施し、課題を把握。その上で製品コンセプトを策定し、要件定義を行いました。開発チームと密に連携しながら進捗管理に注力し、顧客満足度95%の高評価を得られました。」
成果だけでなく、課題解決に向けた行動経過も盛り込むことで、プロダクトマネージャーとしての実力が伝わります。具体的なエピソードを交えることで、読み手に想像しやすく、より魅力的な職務経歴書になるでしょう。
担当したプロダクトの開発プロセスを明確に記述
プロダクトマネージャーの職務経歴書では、担当したプロダクトの開発プロセスを詳細に記述することが重要です。これにより、以下の点が明確になります。
- 開発チームやステークホルダーと密接に連携して製品を生み出してきた経験が示せる
- 要件定義から実装、リリースまでの一連の流れを管理してきた能力を アピールできる
- プロダクトの企画・設計・改善に関わり、ユーザーニーズに応えるソリューションを提供してきた実績が示せる
つまり、プロダクトマネージャーとしての専門性と経験を的確に伝えることができるのです。
開発チームやステークホルダーとの連携を強調
プロダクトマネージャーの職務経歴書では、以下の点を強調することも重要です。
- 開発チームとの密接な協力関係の構築
- 開発の優先順位付けや課題管理などの調整
- 製品の方向性やスケジュール管理の共有
- スムーズな開発体制の確立
- ステークホルダーとの窓口としての役割
- 製品の方向性の共有と意見集約
- 製品の進捗状況の定期的な共有
- ユーザーニーズを意識した製品開発
- 各関係者間の橋渡し
- 製品開発に関する情報の共有と調整
- 全体を俯瞰しながら製品開発を牽引する能力
開発チームやステークホルダーとの緊密な連携を通じて、プロダクトマネージャーとしての経験とスキルを示せます。これにより、プロダクトマネージャーとしての適性と実績を強調することができるのです。
成果だけでなく、課題解決に向けた行動も記述
プロダクト開発において、課題が生じた際の対処方法を、具体的に記載することが重要です。単に成果を列挙するだけでなく、課題に対してどのような分析を行い、どのような施策を検討・実行したのかを説明しましょう。
例えば、以下のようなエピソードを盛り込むことで、課題発見力や問題解決力をアピールできます。
- ユーザーからの要望を分析し、新機能の提案につなげた事例
- 開発プロセスの遅延リスクを特定し、対策を講じた経緯
- 競合他社の動向を調査し、自社プロダクトの改善点を導き出した経験
このように、課題に対する具体的な取り組みを記載することで、単なる経験の羅列ではなく、主体的に課題に取り組み、解決に導いたことが伝わります。
ステップ3:スキル・資格欄で専門性をアピール
使用経験のある開発ツールや言語を具体的に記載することで、プロダクトマネージャーとしての専門性をアピールできます。
例えば、Jira、Confluence、GitHubなどのプロジェクト管理ツールや、JavaScriptやPythonなどのプログラミング言語の経験があれば積極的に記載しましょう。
さらに、プロダクトマネジメント関連の資格取得も有効なアピールポイントとなります。代表的な資格には以下のようなものがあります。
- PMBOK(プロジェクトマネジメント知識体系ガイド)資格
- PMP(プロジェクトマネジメントプロフェッショナル)資格
- CSPM(認定スクラムプロダクトマスター)資格
加えて、語学力やコミュニケーション能力もプロダクトマネージャーに求められる重要なスキルです。グローバル展開を視野に入れた企業であれば、英語力は必須とされることが多いでしょう。
使用経験のある開発ツールや言語を具体的に記載
プロダクトマネージャーの履歴書では、使用経験のある開発ツールや言語を具体的に記載することが重要です。これによって、次のようなメリットを得られます。
- 技術的な能力を示せる
プログラミング言語やツールの使用経験を明示することで、求められる技術的スキルを持っていることを示すことができます。 - 経験の深さを示せる
大規模システムの開発に携わってきたことや、バージョン管理、プロジェクト管理、CI/CDなどの実践経験を示すことで、経験の深さを示すことができます。 - 即戦力としての評価につなげられる
具体的な技術経験を示すことで、即戦力として評価されやすくなります。
プロダクトマネジメントに関する資格取得も有効
プロダクトマネージャーとして転職を目指す際、関連資格の取得は大きな武器となります。代表的な資格には、Product Manager Professional(PMP)やCertified Product Manager(CPM)があります。
これらの資格を持つことで、プロダクト開発、マーケティング、ビジネス分析などの専門知識を備えていることをアピールできます。採用担当者からも、一定レベルの知識・スキルがあると評価されやすくなるでしょう。
資格取得には学習コストがかかりますが、長期的なキャリアアップにも役立ちます。知見を深めながら、自己PRの材料としても活用できます。
語学力やコミュニケーション能力もアピールポイントに
プロダクトマネージャーには、優れた語学力とコミュニケーション能力が求められます。グローバル市場でのプロダクト展開を見据え、英語をはじめとする語学力は必須です。
また、プロダクト開発では以下のような関係者と密に連携する必要があります。
- 開発チーム
- 営業部門
- マーケティング部門
スムーズな情報共有と協業を実現するため、以下のコミュニケーション能力が重要です。
- プレゼンテーション力
- 傾聴力
- 交渉力
したがって、職務経歴書では語学力とコミュニケーション関連スキルを積極的にアピールすることをおすすめします。
プロダクトマネージャーの職務経歴書例文と解説
プロダクトマネージャーの職務経歴書では、具体的な実績や数値データを盛り込み、自身のスキルと経験を明確に示すことが重要です。
開発プロセスの各段階での貢献やプロダクト成長に向けた取り組み、チームマネジメントの実績など、説得力のある事例を記載することで、高い専門性を印象づけることが可能です。
以下に、経験豊富なプロダクトマネージャーと成長著しいスタートアップ企業のプロダクトマネージャーの職務経歴書の例文と、それぞれの特徴を解説します。
- 経験豊富なプロダクトマネージャーの例文
- 市場調査と競合分析に基づき、年間売上50%増加につながる新機能の企画・開発を主導
- 開発チームとのスムーズな連携により、計画通りの品質で期日に製品をリリース
- ユーザー視点を重視し、UIの改善案を提案。利用率が20%向上した実績あり
経験豊富な例では、数値でわかりやすく成果を示していることや、様々な側面からの貢献を記載することで、プロダクトマネージャーとしての総合力が伝わります。
経験豊富なプロダクトマネージャーの職務経歴書
経験豊富なプロダクトマネージャーは、以下のような内容を記載しましょう。
- 長年のキャリアを通して培った経験と実績を詳細に記述する
- 大手企業や有名ブランドでのプロダクト開発の経験を強調する
- プロジェクトマネジメントやチームリーダーシップの実績を示す
- 自身のスキルと知識の幅広さを印象づける
以下が記載例です。
「10年以上のプロダクトマネジメント経験を有し、新しい市場や顧客ニーズを捉え、魅力的なプロダクト開発を実現してきました。
これまで、プロダクトライフサイクル全般の深い知見とクロスファンクショナルな連携力を武器に、常に顧客視点に立ち最適なソリューションを提案してきました。
リーダーシップやプロジェクトマネジメントスキルも高く評価され、製品化から市場投入、改善・成長まで着実に遂行してきた実績があります。
経験豊富なプロダクトマネージャーとしての強みを最大限に活かし、新たな企業の成長戦略に貢献したいと考えています。」
成長著しいスタートアップ企業のプロダクトマネージャーの職務経歴書
成長著しいスタートアップ企業のプロダクトマネージャーは、以下のような内容を記載しましょう。
- リソースが限られる中で、いかにイノベーションを起こし、成長に貢献したかを強調する
- ユーザーニーズの深い理解と、素早いイテレーションによる製品改善の実績を示す
- スピード感のある意思決定やクロスファンクショナルなチームワークの経験を強調する
- 柔軟性、創造性、起業家精神などの資質を印象付ける
以下が記載例です。
「急成長を遂げるスタートアップ企業XYZ社のプロダクトマネージャーとして、新規サービスの企画・開発・マーケティングに携わり、プロダクトの成長に貢献してきました。
特に、ユーザーニーズの深掘りと競合分析を重視し、独自の価値提案を実現。その結果、サービスの利用者数を短期間で大幅に拡大することに成功しました。
また、開発チームとのコミュニケーションを密に取り、アジャイル開発を活用することで、スピーディーなリリースと継続的な改善を実現。
これらの経験から、プロダクトマネジメントの実践力とスタートアップ企業での成長志向を身につけました。」
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プロダクトマネージャーの職務経歴書でよくある疑問
プロダクトマネージャーの職務経歴書作成では、様々な疑問が浮かびます。志望企業ごとに内容を変更すべきか、適切な文字数はどれくらいか、転職エージェントは活用した方がよいのか、など不安な点が多いでしょう。
そこで、以下のよくある疑問に対して、専門家の視点から解説します。プロダクトマネージャーの職務経歴書作成に役立つ情報を提供しますので、ぜひ参考にしてください。
Q. 志望企業ごとに職務経歴書は変更すべき?
基本的な内容は同じでも、志望企業の求める人物像に合わせて経歴書を微調整するのがベストです。企業理念や求める人材像を確認し、それに沿った自己PRやスキルのアピールを心がけましょう。
Q. 職務経歴書の適切な文字数は?
一般的な目安はA4で1~2ページ程度です。経歴が浅い場合は1ページ、経験が豊富な場合は2ページが無難でしょう。
Q. 転職エージェントの活用は効果的?
プロダクトマネージャーの求人は非公開求人が多いため、転職エージェントの活用がおすすめです。良質な求人情報を効率的に収集できます。
Q. 志望企業ごとに職務経歴書は変更すべき?
はい、志望企業ごとに職務経歴書を変更することが重要です。職務経歴書は自身の経歴や強み、志向性をアピールする重要な書類です。
同業界・職種でも、企業ごとに求める人材像や重視するポイントは異なります。そのため、応募先企業に合わせて職務経歴書を最適化することで、より魅力的な内容となり、合格率が高まるでしょう。
例えば、以下のような観点から見直しを行うとよいでしょう。
- 志望動機や自己PRの内容を企業の理念やカルチャーに合わせる
- アピールする実績や強みを企業の求める人材像に沿って選定する
- キャリアビジョンを企業の事業領域や成長戦略に即したものにする
一つ一つの企業に合わせてこのように細かく最適化することで、より企業の求める人材像に近づき、内定に繋がりやすくなります。
Q. 職務経歴書の適切な文字数は?
職務経歴書の適切な文字数は、2枚(A4サイズ)が一般的です。1枚では経歴を十分に書ききれず、3枚以上だと採用担当者の負担が大きくなる可能性があります。
職務経歴書には以下の必須項目があり、これらを簡潔に記載するのに2枚が適切とされています。
- 経歴(職務経験)
- 志望動機
- 自己PR
- スキル・資格
文字数が多すぎても読みづらくなるため、簡潔かつ的確に自身の強みをアピールすることが重要です。
Q. 転職エージェントの活用は効果的?
転職エージェントを活用することは、プロダクトマネージャーの転職活動において非常に効果的です。エージェントは無料で以下のサポートを提供してくれます。
- 求人情報の紹介
- 応募書類の添削
- 面接対策
また、キャリアアドバイザーが企業との交渉を代行してくれるため、求職者の負担を大幅に軽減できます。面談に行くのが面倒な場合でも、電話やオンラインでの相談が可能です。
さらに、エージェントは企業の採用ニーズを熟知しているため、自分の経験やスキルを最大限アピールできる求人を紹介してくれます。プロダクトマネジメントの経験を生かせる、最適な企業との出会いが期待できます。
ただし、エージェントによってサービス内容や得意分野が異なるため、自分に合ったエージェントを見つけることが重要です。面談や求人紹介の質、アフターフォローなどを確認し、最適なエージェントを選ぶことをおすすめします。
まとめ|効果的な職務経歴書で理想の転職を実現しよう!
プロダクトマネージャーとして理想の転職を実現するには、効果的な職務経歴書の作成が不可欠です。本記事では、以下の3つのステップで職務経歴書の書き方をご紹介しました。
- ステップ1:自己PRで採用担当者の心を掴む
- ステップ2:具体的なエピソードで職務経験を魅力的に記述
- ステップ3:スキル・資格欄で専門性をアピール
さらに、経験豊富なプロダクトマネージャーと成長著しいスタートアップ企業の職務経歴書の例文も掲載しました。志望企業に合わせた職務経歴書の微調整や、適切な文字数など、よくある疑問にも答えています。
ぜひ本記事を参考に、あなたの強みを最大限に活かした職務経歴書を作成し、理想の転職を実現してください。
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